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倉敷猫多頭飼育崩壊予防ネットワーク

不適切な多頭飼育によって生じる、「猫の劣悪な飼育環境」や「飼い主の生活悪化」

さらに「周辺住民の生活環境への悪影響」といった複合的な問題に対し

飼い主と猫がともに安全で健全に暮らせるように、適切な飼育指導と生活支援を行うことで

「ひともねこも安心して暮らせるまちづくり」を提案したいという思いから

2026年に倉敷市市民企画提案事業に採択され

「猫の多頭飼育崩壊を予防するための生活困窮者支援ネットワーク構築事業」開始しました。

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令和8年度 市民企画提案事業採択事業

猫の多頭飼育崩壊を予防するための生活困窮者支援ネットワーク構築事業

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背景

猫の多頭飼育崩壊は、単なる動物問題ではなく、生活困窮・社会的孤立・心身の不調といった人の課題が重なって発生する、深刻な社会問題です。

 

この問題では、猫だけでなく飼い主自身も支援を必要としているケースが多く、福祉支援と動物支援を同時に行う仕組みが不可欠です。

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早期発見の仕組み(関係機関との連携)

多頭飼育崩壊を防ぐため、福祉・医療・地域・住宅・動物関係機関が連携し、飼育困難のサインを早期に把握して支援につなげます。

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1. 生活困窮者支援機関
生活保護相談などの窓口で「猫が増えて困っている」といったサインを把握し、福祉部門から動物部門へ連携します。

2. 高齢者支援機関(地域包括支援センター)
訪問時に未手術や繁殖状況を確認し、早期に支援につなげます。

3. 医療・精神保健機関
セルフネグレクトや生活困難の兆候とともに、猫の飼育状況を把握し、支援調整を行います。

4. 地域見守り(愛育委員・民生委員)
鳴き声や異臭などの地域サインをもとに、信頼関係のある支援者が橋渡し役となります。

5. 住宅支援機関
家賃滞納や立ち退き対応の際に状況を把握し、動物支援と連携します。

6. 動物病院
不妊去勢手術専門病院と協力し、手術枠の確保や術後管理を行います。

7. ボランティア団体
地域での異変を行政へつなぎ、福祉と動物の両面から支援を進めます。

早期発見によるメリット

早い段階で多頭飼育のサインに気づき、相談や支援につながることで、猫と人、そして地域全体への負担を大きく減らすことができます。

 

猫の健康悪化や近隣トラブルが深刻化する前に介入できるため、必要な支援も少なくて済み、費用や時間の負担も抑えられます。

 

また、飼い主自身の生活や心身の状態がこれ以上悪化しないよう、福祉・医療・地域の支援につなげやすくなることも大きなメリットです。

多頭飼育崩壊を未然に防ぐ「予防システム」の地域定着

私たちは、倉敷のまちで「多頭飼育崩壊」が起こらない社会を目指しています。そのために、猫と人の両方の暮らしに目を向け、早い段階から相談や支援につながる仕組みづくりに取り組んでいます。

猫たちが不適切な環境で苦しむことなく、飼い主や地域の人たちが孤立せず、困りごとを抱え込まないでいられること。この2つを両輪として、行政や関係機関、地域のみなさんと連携しながら、一歩ずつ実現していきたいと考えています。

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