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「くらねこ」について

​活動内容

くらねこは、どんな活動をしている会なのですか?

倉敷市内で地域猫活動を定着させるための活動をしています。地域猫活動とは、野良猫で「困っている人」と「猫を助けたい人」が協力して猫を管理し、増え過ぎてしまった野良猫の数を抑制することで、地域の環境をより良いものにするという活動です。この活動は、猫が好きな人と苦手な人が協力できなければ続ける事が出来ません。そこで、くらねこは「猫に迷惑している人」と「猫助けたい人」の橋渡し役として、双方からお話を伺い、ご近所同士での摩擦が生まれないように調整します。その上で、地域住民が中心となり不妊去勢手術をして子猫が生まれないようにすること、餌や糞尿の管理をすること、新しく猫が捨てられないように見守りをすることなどを、住民同士が協力して行います。私達くらねこは、地域住民に対し、不妊去勢手術のための捕獲方法や、動物病院の紹介、術後のケアをレクチャーしたり、餌やりをされている方との調整、猫トイレの設置など、実際の活動をサポートするという立場になり、行政は、活動の周知や、助成制度を作って費用面をサポートするなど、活動の後押しをする立場です。倉敷市では、令和1年3月に倉敷市動物愛護管理審議会を設置し(くらねことして審議に参加)「野良猫の不妊去勢手術に対して助成する制度」について審議し、令和2年7月から倉敷市飼い主のいない猫の不妊去勢手術費助成事業がスタートしました。

この様に、地域猫活動は「地域の問題を地域で解決するための活動」として、町会・ボランティア・行政の三者で行います。

白井_広報用写真 2020 (24).jpg
概要: 私たちについて
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